いずみ橋酒造さんで、伝統的日本酒造り 生酛造りを学ぶ

先日、いずみ橋酒造さん主催で、
飲食店関係者主体の日本酒造りを学ぶセミナーに
参加してきました

まずは座学で、日本酒造りの工程を学び、
生酛造り、山廃の違いなどを詳しく教えてもらいました

座学の後は、蔵に入れていただき、『山卸し』

江戸時代から続く伝統的酒造り 生酛造りの要 山卸し

山卸し

蒸米、麹、仕込み水を『半切り』と呼ばれる木桶に入れて、
2本の棒 櫂(かい)といいます

これを2人一組になり、左右交互に混ぜ合わせていきます

この作業を『山卸し』と言いまして、
酒造りの基礎ではありますが、もっとも重労働と
いわれています

自然界にある乳酸菌を取り入れる重要な作業でもあり、
混ぜ合わせた蒸米が低温発酵で、日本酒の元 もろみとなります

日本酒の造り方で、山廃造りがあります

山廃とは、この重労働といわれる
山卸しを廃した酒造り

山卸しは自然界の乳酸菌を取り込み、発酵を促しますが、
山廃造りは、人工培養した乳酸菌を加えてもろみを作りあげる造り方

生酛造りは、もろみができるのに約1か月かかるのに対して、
山廃造りは、2週間ほど

手間暇がかかる、生酛造りをやられている酒蔵さんは、
全体の1%ほどという、希少は日本酒なんです

いずみ橋酒造さんは、酒米も蔵人が育てて造り、
生酛造りを続けている、日本でも数少ない蔵なんです
山卸しの研修後は、
温かい食事をごちそうになりました

大吟醸の酒粕で作った豚汁

大吟醸の甘味と、豚の甘味、ゴボウの香りと
バランスよく、冷え切った身体に沁みました
酒米

たしか、楽風舞だったかな?
(神奈川県好適酒造米)

おにぎり

シンプルでとてもおいしい味わいでした
いずみ橋酒造さんの生酛造りの日本酒は、
燗酒が合います

常備しておりますので、
ぜひ、召し上がっていただきたい日本酒です

当店の『素材のだしを味わう料理』に相性抜群です

いずみ橋酒造の蔵人の皆様

杜氏 寺田さん、勉強になりました

ありがとうございました